もし新ヱヴァの主人公がタクティクスオウガのデニムだったら

デニムです・・・。物語始まったらいきなりエヴァに乗れとか言われました。
「僕にその手を汚せというのか」。
しょうがないからエヴァ乗って頑張ってたらいきなりハシゴ外されました・・・(´・ω・`)



僕は理不尽な大人に虐げられてきただけのただの14歳の少年でした。
たしかに意思能力は認められる年代だから自分の意思が弱かったことは悪いと思うけど
でも、行為責任能力はまだなかったんだから「誰も僕を責めることはできない」はずです。
結果としてはぼくは「欺き欺かれて」いただけなのだから・・・。
でも、みんなひどい人たちばっかりだったけど、僕にだってもう少し良いやり方があったかも・・・。
もしやりなおせるなら、今度はみんなと「手を取り合って」・・・
<LAWルート完>



You can (not) redo.

だから、新ヱヴァでは「思い通りに行かないのが世の中なんて割り切りたくないから」と思って
頑張りましたよ、ええ・・・( ー`дー´) 


でも気づいたら、いきなり14年後ですよ。
誰も僕に何が起こったのかちゃんと説明してくれません。僕を放っておいてみんな勝手に動いてます。
僕はいてもいなくてもいいような扱いです。
それでいてエヴァに乗らなくなった僕を、みんなまるで「すくいきれないもの」を見るような目で見るんです。
みんな僕に対して怒ってるような表情を向けますが何も言ってくれません。


「ま…まさか…エヴァに乗らなくなったからっておれを見殺しにするってことはないよなぁ…。
 目覚めてから僕はまだ第一日目…。ちょっとおどかして気合い入れてから
 あとで本当は助けてくれるんだろ?ハシゴとかでさあ」
「う! あ…あのミサトさんの目…養豚場のブタでもみるかのように冷たい目だ。
 残酷な目だ…。『かわいそうだけど、明日の朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね』ってかんじの!」


もう僕をアレだけ苦しめていた「駆り立てるもの」はなくなってしまいました。
仕方なく「横たわってたら」「犬とか豚」扱いですかそうですか・・・(´・ω・`)
仕方ないから頑張って、情報がない状態で自分ができることをがんばろうとしたけど・・・
父さんも相手してくれないし、綾波は相手してくれないし、誰も僕のことなんかどうでもいいみたいだ。
ほら、やっぱり無理に決まってるじゃないですか。僕はどうせダメな人間なんです。



You can (not) redo

あと僕を駆り立てるものは承認欲求だけだ。誰か僕を受け入れて、誰か僕を認めて。
カオルくん、ぼくはどうしたらいいの!教えてよ!なんでも言うとおりにするから!
どうすれば大虐殺の罪を償えるんだ! 僕はカチュア姉さんをたすけないと!



(中略)



・・・あれ、カチュアって誰だろう?
今僕のそばにいるのはアスカだ。綾波だ。カチュアなんて知らない。




周りの人たちはみんな狂ってます。
こんな人たちと「手を取り合って」うまくやっていける事なんて・・・有るんでしょうか。なんだかアスカをたすけないと、エンディング生き残れないことだけは不思議と確信してるんですが(メメタァ!)



*1

*1:タクティの章別タイトル入れたかっただけなので、微妙に作品内容に沿ってないかもしれない。真希波ニャンニャンさんとか話に入れられなかったの残念。ちゃんとした感想はまた別に書きます。