「大人」をこじらせる人
「大人らしさ」を考えて、自分らしさを語るのが大人だと言ってみたり
最近のアニメの女の子がアレだとかいうのが大人だと思ってみたり
ラノベなんて子供っぽくて読んでられないぜーと吠えてみたり
「俺が、俺こそが大人だ!」とか「俺が一番大人らしさを上手に語れるんだ!」
っと叫びたいがためにハッスルしてしまう人を
「大人をこじらせている」と表現した人がいた。
「大人をこじらせている」内は素直に卒業した方がいいけど
三十過ぎたら「子供向け」を摂取したくなるというのはその通りで
間違ってないですね
これについて
「自分を客観視したつもり」になって馬鹿馬鹿しい「常識」に囚われる
と表現する人もいた。
大人に憧れるが、
それをファッションか属性と同じようなものだと勘違いして、
形だけを真似しようとする。
それはいつの時代も変わらない若者の習性であるからいいとして。
タバコや車を手に入れることで大人を主張する時代が終わったと思ったら
「子供を批判したり」「子供向けコンテンツを批判したり」することで
大人を主張しようとする人間が目立ったりしていては
さすがにバブル世代やら団塊世代と比べても恥ずかしいじゃあないですか。
大人をダイレクトに目指そうとして、全力で後ろ向きに走っている。
それでいいのか。
でも、私も「大人」に憧れる。 はやく「大人」になりたい。
その考えこそが毒だとはわかっているのだけれど。