「○歳になってあんな見苦しいマネするくらいなら死んだほうがマシだ」発言の元ネタ


「あんな見苦しい生き物に鳴るくらいなら死んだほうがマシだ!!
 俺ならああなる前に自殺するけどなぁ!」



(老いた女占い師に暴行を加え金品を強奪するがその際に呪いをかけられる)

彼は自分が常に老人より優位に立っていると思っていました
しかし今度ばかりは相手が悪かったようです。



(呪いで老人の姿で街を歩いていると、若者にカツアゲされ暴行を受ける)

「同人というだけでこんな目に遭うなんて…
 オレもこんなことをやっていたのか!?」



(呪いをかけた老婆は死んでおり、呪いを解く手法は結局見つからず
 彼は自意識だけが若者のまま老人として生きることになる)

「俺は…まだ20歳なんだよ 信じてくれ…」
はいはいわかってますよ おじいちゃん
「203号室のおじいちゃんすっかりボケちゃってるわね」
「この施設へ来た時からずっとああ言ってるのよ」
「まったく年は取りたくないもんねぇ!」「ホント!!あははははは!!」



みなさんは覚えていますか?彼が冒頭に
「年をとる位なら自殺する」と言ったことを…
どうやら彼自身は忘れてしまった様ですね





<雑談>

アウターゾーンといえば
火牙刑事と人形のマキちゃん*1のラブコメなどが未だに記憶に残ってます。
当時からしたらかなり最先端の萌えコンテンツだったのではないかと。
ああ、今思えばあのあたりから私にはオタク親和性が…。



老人の話や、この人形の話、その他いろいろ読み返してみて今から思うと
この作品は、結構身体性にこだわりがある作家さんだったような気がする。
そんなアウターゾーンですが15年ぶり(もっと?)に連載再開。

変わらぬ面白さ。旧作のキャラが再登場してたりサービスもばっちりです。

*1:本当は人間。魂だけ人間に宿った形