選挙関係で面白かった記事

たいして読んでないけどメモ代わりに。
他にも面白い記事があったら追加するかも。



1 投票を呼びかける前に選挙そのものの意義の確認を 

選挙に行くことはもちろん重要だが、その投票結果を実際に左右するものは、投票日までの「情勢」、つまり「世論」である。その「世論」をつくるのは、政治に関する言論である。このような意味で、政治について書くことは、一種の「投票」なのだ。いわば「世論への投票」である。この「投票」は、いつでも、何度でも、好きなときにできる。しかし、この「投票」をする人はまだ少ない。この「投票」率を上げていって、政治について語ることが「タブー」でなくなれば、日本の政治はもっとよくなるだろう

http://mojix.org/2012/12/18/yoron-vote

ニコニコやハム速は、毎日のようにこの意味での「投票」を連日のように行なって・・・・を増やしているなと思う。最低でもカウンター言説は必要かと思われる。・・・・はすでにネットにメディアを持っているが、他の陣営は・・・

とはいえ、私自身は政治というか政策に関して自分の意見を
このブログでは書かないつもりです。 どーしよーかなー
自分の意見じゃなくて、本の紹介とかだったらやってもいいかもしれない。




http://blog.szk.cc/2012/12/16/about-our-democracy/
選挙というのは「投票」だけではないってのはものすごく大事な意見。選挙を投票だけだと考えると、たしかに池田信夫氏が言うように「決まった流れにタダ乗り」する人が増える。 上の記事にもあるように無党派層が70%近いこの国では、実質ほとんどのヒトは選挙に対して「投票」以外のコストを負担していないことになる。
選挙の一番大事な意味は「モニタリング」であると思う。政治家は一定期間を通した結果をもとに評価される、そういう仕組になっている必要がある。そうでなければ、政治家としてはできる限り活動は秘密にして、「投票」前だけクリーンなイメージを打ち出すというのが当然の選挙戦略になる。こういう状況では投票しても意味は無い。だから何時まで経っても選挙活動が耐用年数をとうにすぎた古臭いままになってる。 政治家が、普段から活動を報告し、それをチェックする、そういう仕組を作る流れを作ることができる強力な権利が選挙権だと思う。今はそのポテンシャルの何%が使われていることになるのだろう。





2 用語の確認

democracyの訳語として、体制を示すときには「民主政」を用い、制度的側面を示すときには「民主制」を、思想運動的側面を示すときには「民主主義」を用いる

「民主政」を存立ならしめる「民主主義」と「自由主義」という二大思想潮流が「民主制」という制度を巡って対立することで、「民主政」を揺るがしつつある、という現代世界が直面する問題の理解と整理

http://kousyoublog.jp/?eid=2755

こういう記事もっとたくさん読みたい。





3 データで日本の選挙の構造を理解する

 今年になって無党派層が70%を越えるまで増加していました、これは「時事世論調査」の52年の歴史の中でも初めての現象です、それだけ国民の政治不信が深化している証左でも有りましょう。
(中略)
過去二回の総選挙においての無党派層の傾向は、選挙の半年ほど前から無党派層は減少しはじめその間政党支持率を最も高めた政党が総選挙を圧勝するということが続いておきました。

http://blog.szk.cc/2012/12/16/about-our-democracy/


http://d.hatena.ne.jp/kamosawa/20121214

若年層の投票率は低い低いと言われてましたが、これほど行動に差が生じているとは思いませんでした。70年代以降に生まれた人たちの間で、かなりはっきりとした「常識」の変化があるように思えます。

人口分布とか、長年のデータ無視して今回の結果だけ見て「これだから日本の民度は」とか「最近の政治は」とか言ってても何も始まらないので、最低限のデータは確認したい。




4 怖い記事も読んでおき
  自分が政治に参加しないとどういうデメリットがあるか理解しておく

http://togetter.com/li/424106
なにもせず放置しておくと、すぐにこういう意見が出てくるというのも理解しておきたい。




EX おまけ

学ぶことはあなた一人のことじゃないの。だから我がままなんかじゃないのよ。人は自分のためだけに学ぶんじゃないの。それだけだったら続けてはいけない。分からないことを覚えるのは苦しいことだし、それを考え続けるのはもつと苦しいことだから。人はね、自分の子どもたちや孫たち、会えないかもしれない未来の人たちのためにも学ぶの。もちろん学校の勉強のことだけじゃないわ。お母さんやいろんな大人の人たちが、これからもいろんなことをあなたに手渡してくれるでしょう。あなたもいつか、自分の学んだことを、次の人たちに手渡していくのよ。困つても困らなくても、いつでも会いに来てちょうだい。そしていつか、あなたにも手渡す人ができたら、この話をしてあげて

http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-591.html