カフェラテとカフェオレの違いを何回覚えても忘れる人がいる
今日の話の中で
「カフェラテとカフェオレの違いを何回覚えても忘れる」
と言う人がいた。
どう違うかがわからない人は
http://rocketnews24.com/2012/03/10/190769/
http://rocketnews24.com/2012/05/04/207029/
を読んで欲しいのだけれど、興味深いのは違いそのものじゃなくて、どうしてこの人は何度覚えても忘れるのか、ということだ。
そこでどういう覚え方をしているのかと聞いてみたら
カフェラテ:コーヒー少し+温かいミルクが7、泡が3の割合。ミルクが多いのでマイルドな味。
http://rocketnews24.com/2012/03/10/190769
カプチーノ:コーヒー少し+温かいミルクを1、残りは泡。大量に泡が入っているので、泡の食感を楽しむドリンク。
カフェオレ:レギュラーコーヒーをカップ半分くらい入れ、のこりは温かいミルクを入れる。比率は1:1。
こういうをそのまんま文字情報として覚えようとしたらしい。
これは駄目だ。忘れる。少なくとも私は絶対忘れる。覚える情報が多すぎるし、それぞれをバラバラに覚えて関連付けしてない。違いは何かを理解どころか意識もしてない。そういうインプットしてたら「違いは何?」って聞かれても、一つ一つの情報を呼び出して、それぞれを比較して、違いをその場で考えないといけない。手間かかりすぎる。脳はこんなストレスのある手続きを全部保存なんかしないだろう。そりゃ必要なときに呼び出せなくなるわけだ。
もっとざっくり、一言で言えそうな明確な切れ目を探したい。
という考えで自分が意識する違いを検索したら出てきた。
http://www.handpresso.asia/coffee_different.html
一番大きな違いを意識したら、次から忘れないと思うがどうか。
厳密には・・・とかそういうのはどうでもいい。割合がどうとか、そんなのは後でいい。大づかみで区別できることが大事。
とりあえず何が違うのかがパっとわからないなら、明確な区別ができないならそもそも区別する必要がないと思えばいい。細かい区別なんて、実際に自分でコーヒー入れるようになったり、研究者になってからでいい。
というか、日常的にコーヒー飲まないなら違いとかどうでもいいよね。私カクテルの違いとか名前とか全然わからないけど縁がないからどうでもいいし。 必要な時になったら勉強します。ワイン詳しい人とか尊敬します。