頭が悪い「と見られる」のは、人を不快にさせる話し方をするからでは?

頭の良さっていろんな定義ができると思うけど、ここでは「コミュニケーション知性」みたいなものをイメージします。で、コミュニケーションにおいても話し手を中心にするか聞き手を中心にするかで見方が分かれると思うけど、ここでは聞き手を中心にします。聞き手を中心にして考えるということはつまり、「どういう人が賢く見えるか」という問いですね。


コレについて、心理学的な理屈づけとかあったら面白いなーとは思うんですが、基本的に私達は、自分を不快にさせる話し方をする人を頭が悪いと思うのではないかしら。賢い人はその逆。


そう考えると、少なくとも日常におけるコミュニケーションレベルでは、頭が良い悪いという定義は基本的に無意味だし、頭の良い人の話し方、みたいなテクニックをマネするだけでは相手はそう思ってくれないみたいな結果が予想されます。 むしろコミュニケーションにおいて、相手を不快にさせない、という気遣いみたいな方がまずは大事なんじゃないかな、と思ったりします。「本当の意味で頭が良いか悪いか」を判断して貰えるのは、この壁を越えた後かな、と



実際に頭が良いなら、どうしてその頭の良さをつかって相手に頭が良いと思わせる工夫くらいできないのか、って話ですね。一番ダメなのは「自分は頭が良い、それが認められないのは周りがバカだからだ。バカでもわかるように俺が頭が良いとはどういうことか語ってやる。どうせバカなやつには理解できないだろうけどな」って言っちゃう人ですかね。 こういう人は、いったい何のために表現を行ってるんですかね。(オレオレ定義によって相手の認識の壁を乗り越えようとする行為に名前を付けたい)



読み手や聞き手からしてバカだと思われるような話し方をしていて、バカだと言われることに反発するのはちょっと無理かな、と。私は人によって、どう思われたいか考えて話すようにしたほうがいいと思います。バカだと思われたい人に対してはたっぷりと皮肉や嫌味、罵倒を使って話せばいいと思います。大事なのは、そこのところに自覚があるかなーということですね。




参考URL
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51195555.html

2ちゃんはソースには成り得ないけど、表現は面白いからツイツイ拝借したくなるよね。

・頭の悪い人に5W1Hの疑問詞を含んだ質問をしても、答えとして不適当な返事が返ってくることが多い


・何かと難しい言葉をさしはさみたがるが、使い方が不適切で、余計アホに見える。(価格の弾力性とか、情報の非対称性とか。使う必要がないところで使った挙句に、その使い方が間違えてたらすごいバカに見えますよね)


・頭が良いなと感じさせる人の話し方には、わかりにくさや不快な感じがしない。 頭が良くても回りくどく、複文使いまくっていて、何が言いたいのか非常にわかりにくい人もいる。難しい言葉並べて「おれってあたまいいだろ、もちろん、きみはおれのいってること理解できるよね、え?理解できないの?馬鹿だなあな」どと思っているとしか思えない、相手を不快にさせる人は頭が悪く見える


・頭悪い人は、会話に形容詞が多いと思いますね。あとイメージ(偏見)だけで語ったり、安易な決め付けをしたりします

・頭がいいヤツは、頭がいいヤツとしか話さない。
・頭が良さそうに見える時は、頭の悪い人に分かりやすいように気を付けている時
・話し上手である必要は無いけど、聞き下手なのは困る。

実際に頭がよいかどうかはともかく、聞き手から頭がよく見えるかどうかは、相手への気遣いがあるかどうかだと思う。要するに聞き手からしたら「わかりやすいかどうか」なのだろう。 
逆に話し手から見たら「何のためにこの相手に話すのか」をしっかり理解して、それを達成できることが大事で、そこさえ押さえていればどう思われようが関係無い気もする。まぁ大体において、そこを達成するためには良く思われたほうが楽だと思いますがね。



だから、誰かさんにブロックされるということは、その人に対しての思いやりが足りないということであり、自分が好きな人にブロックされるということは(以下自虐が続きます